「ホスト界の帝王」ROLAND、村上春樹さんの愛読者だった
「ホスト界の帝王」と呼ばれる実業家のROLAND(26)が4日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」(土曜・正午)に出演し、私生活や仕事について語った。
番組内で紹介された本人の「日課」には、午後3時半から5時半までの2時間が「読書」となっており、MCの久本雅美(60)から「どんな本を読むの?」と聞かれたROLANDは「いろんな本を読むけど、特に好きなのが村上春樹さんの本」と答えた。
「アメリカンジョークのような言い回しが好きで、彼って、日本語でそれが言える数少ない日本人の方だなって思う。言い回しが参考になるなあと思って勉強の意味もこめて(読んでいる)」と説明。
さらに実例として「冗談をよく言う面白い人」に対し、普通の人なら「あなたって、すごく面白い人ですね」と言うところを、村上さん風に表現するなら「もし将来、冗談を燃料にして走る車があるとしたら、あなたはとっても遠くまで行けると思うよ」になるといい、こうした「素敵な言い回し」を参考にしていると話した。
東京・新宿歌舞伎町で1日に数千万円の売り上げを記録する「伝説のホスト」として注目されてきたROLANDは、昨年限りでホストを卒業し、現在はホストクラブの経営や美容、アパレルの会社を立ち上げるなど実業家として活躍中。
今年3月には初の著書「俺か、俺以外か。 ローランドという生き方」(KADOKAWA刊)を出版し、4月には新たに店をオープンさせた。番組ではその豪華な店内の様子なども紹介された。