アキバで初摘発!リフレ店「セーラー服売春」裏オプションの実態と評判
制服を着て添い寝やマッサージをする「リフレ店」をうたいながら、女性従業員に売春をさせて、約3年間で1億1500万円を稼いでいた。
東京・秋葉原の店舗型リフレ店「Cherry×Cherry」を売春場所に提供したとして、警視庁保安課は8日までに経営者の山崎一輝(30)と店長の外山健太(35)両容疑者を売春防止法違反(場所提供)の疑いで逮捕した。
昨年9月、近隣住民から「制服を着た女の子たちが、小学校の通学路でいかがわしい客引きをしているので取り締まって欲しい」と警察に通報があった。
セーラー服姿の女の子が複数人、小学生が通学に使う路上に立ち、通りがかりの男性に「リフレ店いかがですか」と呼び込み。
交渉がまとまると、客を雑居ビル3階にある店に連れて行き、マッサージをした後、「裏オプションもありますよ」と、売春をもちかけていた。
なかには最初から「裏オプション」の話を匂わせ、客を取る大胆な女の子もいたという。
裏オプションの料金は女の子が自分で設定していたため、人によって料金が異なっていたが、それぞれ1回当たり数万円だった。
■体を売らなければ稼げないシステム
店は2019年2月に「秋葉新地」の名前でオープン。20年10月に風営法違反の疑いでガサ入れとなったため、いったん閉店したが、その後、現在の店名に変えて再オープンしていた。
料金は通常コース30分が4000円で、女の子2人が入れ替わる回転コースは20分×2人で5000円。
「表オプション」のメニューには「いいこいいこ」や「おててつなぎ」「おしりまくら」「うしろむきリフレ」などがあり、それぞれ1000〜2000円だった。
「店には20代前半の女性ら約30人が在籍していました。リフレ代はすべて店側が客から直接受け取り、裏オプション代が女の子の取り分になっていた。つまり、裏オプションをしなければ女の子の取り分はなしです。そのため、女の子全員が裏オプションで稼いでいた」(捜査事情通)
秋葉原には、「リフレ店」が数多く存在するが、売春容疑で摘発されたのはこの店が初めて。
「派遣型ではなく、店舗型なのに裏オプション率が高く、利用者の間では『若くてかわいい子とヤレる』と評判でした」(地元関係者)
店のSNSでは<本日も激推しな秋葉のヒロインが大集結です。こんなにレベルが高くていいんでしょうか!?いいんです!!ぜひぜひご来店頂き、濃密な2人っきりの時間をお過ごし下さい〜。カワイイは最強なのです>と宣伝していた。
ひと月当たり約310万円の売り上げだが、女の子への支払いはなく、黙っていても客を連れて来てくれるのだから、何ともラクな商売だ。