約2億5100万円を不正送金か 風俗店の実質経営者の男ら3人を再逮捕 愛知県警
オーストラリアから約2億5100万円相当の犯罪収益金を口座に不正送金させたとして、風俗店の実質的経営者など3人が再逮捕されました。
詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、名古屋を拠点に風俗店を実質的に経営している佐藤義徳容疑者(64)ら計3人です。
警察によりますと、3人は去年11月、名古屋市中区の金融機関に対し、佐藤容疑者が使用することを隠して口座を開設させ、オーストラリアから約2億5100万円相当の犯罪収益金を不正に送金させた疑いがもたれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、送金された犯罪収益金の一部が暴力団に流れていた可能性もあるとみて調べています。