21日未明、甲府市中心街のホストクラブで警察が一斉に立ち入り検査を行い、違反が確認された3店舗を行政指導しました。

立ち入り検査はホストクラブの女性客が高額な売掛金の支払いのため、売春を強いられる事案が全国で相次いでいることを受け、甲府警察署などが行いました。

甲府市中心街で営業するホストクラブが対象で、営業が禁止される午前1時を過ぎると、3班に分かれた署員が一斉に立ち入り検査に乗り出しました。

その結果、3店舗で営業時間や料金標示に関する違反が計8件見つかり、警察がその場で行政指導しました。

警察は「今後も調査を行い、不当行為があれば厳正に対処する」としています。