悠仁さま「寮に暮らして」 筑波大進学で永田恭介学長
筑波大(茨城県つくば市)の永田恭介学長は26日の定例記者会見で、秋篠宮家の長男悠仁さまが来年4月に進学されることを受け、通学方法は未定とし「希望を言えば、寮に暮らしてもらえたらいいとの思いがある」と述べた。
筑波大によると、学生宿舎として約4千室ある。永田学長は「ともに学び、精いっぱい謳歌(おうか)してもらえたら」と語った。筑波大付属高3年の悠仁さまは、生命環境学群生物学類に学校推薦で合格しており、倍率は2・9倍だった。
永田学長は、これまで通り学生以外も自由に出入りでき、警備員の巡回を継続するとし「『開かれた大学』が壊れるようなことはしない」と述べた。
キャンパスがつくば市にあるため、宮内庁が通学方法を検討している。