26日夜、埼玉県所沢市のマンションで20代から30代くらいの男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡した事件で、男性が、発見される10分ほど前にマンションを訪れていたことがわかりました。

警察によりますと、26日夜、所沢市東住吉のマンションの入り口近くで、20代から30代くらいの男性が大量の血を流して倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。

捜査関係者によりますと、男性には刃物のようなものでつけたとみられる傷があったということです。

その後の捜査関係者への取材で、警察に通報があった10分ほど前に、男性がマンションを訪れる様子が現場付近の防犯カメラに映っていたことがわかりました。

現場付近では、男性が乗ってきたとみられる水戸ナンバーの車が押収されていて、警察は男性の身元を調べるとともに、男性が車でマンションを訪れてから、短時間で事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べています。