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老人ホーム、業者への紹介料高騰 難病100万円超、悪質なケースも―施設の多さ背景・関西

関西地方の有料老人ホームが紹介業者向けに送付した紹介料の案内チラシ(施設名にシールを貼る処理をしています)

関西地方の有料老人ホームに入居者を紹介する業者への手数料の相場が高騰している。
1人当たり100万円超が施設側から業者に支払われたケースがあるほか、紹介料目当てに、入居者が施設を移動せざるを得なかった疑いがある悪質なケースも新たに発覚した。
業界関係者は「要介護度や難病の有無で値段を細分化しており、まるで人身売買のようだ」と批判する。

関西圏では施設数が供給過多となっていることを背景に、入居者確保のため、施設側が紹介業者に払う手数料が高騰。
業界関係者は「15年前は(1人当たり)20万円でも高いなという認識だった。約7年前から高騰が始まり、数年前に100万円を超え始めた」と話す。

関西のある施設が紹介業者に送付したチラシによると、要介護度や訪問看護の回数のほか、末期がんやパーキンソン病などの難病を抱えているかで紹介料が決まる。
チラシでは要介護2で訪問看護がない人の場合は約30万円だが、要介護5で訪問看護3回、特定疾病がある人は100万円だった。

紹介料高騰の影響は、入居者にも及ぶ。紹介業者がわざとミスマッチの施設を紹介した後、別の施設に移らせることで紹介料を二重取りした疑いがあるケースでは、入居者も2回の引っ越し費用などの負担を余儀なくされた。

取材に応じたある入居者の親族によると、昨年、難病を抱える70代後半の母親が病院から老人ホームに移る際、住居がある自治体内の施設を希望したものの、紹介業者からは「空きがない」と言われ、電車で1時間半かかる別の自治体の施設を紹介された。
数カ月後、同じ業者から「希望していた市内で空きが出た」と連絡があり転居した。初期費用や引っ越し費用を再び払うことになり、親族は「本当に最初から入れなかったのか」と疑問を呈す。

このケースの場合、最初に入居していた施設は110万円を業者に支払っていた。
同施設の関係者は「業者は次の施設からも同規模の紹介料を受け取っているはずだ。施設が供給過剰な地域なので空きがないというのはあり得ない」と話した。

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大阪1OO万円

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氷砂糖買ってきて殺せば証拠ないよ

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事務所と利用者が同じ建物に存在するのに訪問看護が成立するのが悪

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阿漕な

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