英国で道路陥没、長さ20mの穴開き一帯封鎖…現地主要局「日本ではトラックのみ込まれた」
英南部サリー州の住宅街で18日、道路が大きく陥没し、地下の空洞がむき出しになった。地元メディアによると、負傷者などはいないが、当局は周辺住民を避難させて一帯を封鎖する措置をとった。
上空から撮影された映像では、3階建て住宅の前を通るコンクリート舗装の2車線道路に長さ約20メートル、幅5メートル前後の穴が開き、地下の配管が露出して水がたまっているのが見える。
17日夜から陥没が始まり、徐々に範囲が広がったという。大事故につながりかねなかったとして、英メディアは大きく報じている。
英主要局スカイニュースは、類似する事例として埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故を挙げ、「日本では道路の陥没で小規模プールほどの穴が開き、トラックがのみ込まれて運転手が閉じ込められた」と伝えた。