「子どもが230万円課金してしまった家族」…「THE TIME,」子どもの「ゲーム課金」高額化を伝える
TBS系「THE TIME,」(月〜金曜・午前5時20分)は7日、番組公式LINEから参加した視聴者が関心を寄せる「ニュース関心度ランキング」で「子どもの“ゲーム課金”高額化」が3位になったことを伝えた。この日は4万3755人がニュースを選び、ランキングが決定した。
このニュースは、国民生活センターに寄せられた子どもの「ゲーム課金」トラブル相談の平均額(2023年度)で小学生が10万5741円、中学生が19万3366円、高校生が22万6032円だったもの。
金曜総合司会を務める同局の江藤愛アナウンサーはこの金額を「あくまで平均額です」と伝え、進行を務める杉山真也アナは「番組が取材したのは子どもが230万円課金してしまった家族です」と伝えた。
番組は、3人の子どもを持つAさんを取材。5年前に当時8歳だった次男がスマホゲームなどで課金し「合計で230万円」と明かし「金額は大きいんですけど使った期間は20日ぐらいなんですよ」とAさんは明かしていた。
高額課金となった理由は、使っていたのは夫の古いスマートホンでクレジットカード情報が登録されたまま。もちろんパスワードは教えていなかったが次男はパスワードを忘れた時の再設定を勝手に申請し、無制限に課金してしまったことを番組は伝えていた。
Aさんは弁護士に相談した上で課金した企業に連絡し半年ほどかかったが230万円のうち200万円が返金されたという。