立花孝志容疑者を名誉毀損罪で起訴…神戸地検
兵庫県の内部告発問題を巡り、1月に亡くなった竹内英明前県議(当時50歳)の名誉を傷つけたとして名誉 毀損きそん 容疑で逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)について、神戸地検は28日、名誉毀損罪で起訴した。
立花容疑者は竹内氏について、昨年12月に「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」と発言したほか、亡くなった後の今年1月に「逮捕される予定だった」との虚偽情報をSNSに投稿したなどとして、9日に県警に逮捕された。
県警は立花容疑者の認否を明らかにしていないが、弁護人の石丸幸人弁護士は「罪を認めて遺族に謝罪する」「真実相当性は争わない」との方針を明らかにしていた。
14日に接見した弁護士によると、立花容疑者は「虚偽の認識はなかったが、伝聞情報を信じて軽率なことを言った」などと話したという。
