修学旅行の夜…教員が男子児童にわいせつ
先月、男子児童にわいせつな行為をしたとして、警察は、高知県内の小学校の教員の男を、強制わいせつの疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、高知県内の公立小学校の教員・上田将弘容疑者(29)。
警察によると、上田容疑者は今年9月中旬、修学旅行先のホテルで、深夜、就寝の見回り業務中に、男子児童の下半身を触るなどした強制わいせつの疑いがもたれている。
警察の調べに対し、上田容疑者は容疑を認めているという。
事件を受けて高知県教育委員会が会見を開き、上田容疑者が、今年9月までの3年間に学校などで男子児童にキスをしたり、自分の下半身を見せたりするなど、計14人にわいせつな行為をしたことを明らかにした。
上田容疑者は、「男の子に興味があった」「衝動を抑えることができなかった」と話しているということで、県教委は、21日付で上田容疑者を懲戒免職処分とした。