女性の家などに押しかけ“ストーカー行為” 宗教法人職員を逮捕 勝手に合鍵を作り侵入したと話す
20代の女性の家などに何度も押しかけストーカー行為をしたとして、宗教法人職員の63歳の男が16日、逮捕されました。男は勝手に合鍵を作り部屋に侵入していたと話しているということです。
邸宅侵入と住居侵入とストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、佐賀県唐津市の宗教法人職員、花井康次容疑者(63)です。
警察によりますと、花井容疑者はことし3月から4月にかけて、福岡市の20代の女性の自宅などに3回押しかけストーカー行為をした疑いなどが持たれています。
2人は去年の春ごろ、マッチングアプリで知り合い、2人で食事や旅行などをするいわゆる“パパ活”の関係だったということです。
ことし3月、女性から「自転車のサドルにGPSが設置されていた」と警察に相談があり、防犯カメラなどを調べたところ、関与が浮上しました。
花井容疑者は、鍵の番号などから勝手に合鍵を作り、女性の家に侵入して服や下着を触ったり匂いをかいだりしたと話しているということです。
警察の調べに対し、容疑を認めた上で「とにかく彼女のことが好きだった」などと話しているということです。