細木数子さん娘 中2でさせられたお見合い その後の運命に石井亮次アナも「えっ!」「2800万円の…」
「六星占術」の創始者である細木数子さんの娘で、継承者となった細木かおりさんが、1日放送のテレビ大阪「もしマネ【100回記念SP!細木数子の京都豪邸でマネークイズ&娘が語るマネー伝説】」(日曜後2・00)に出演。仰天のお見合い結婚話を披露した。
番組は石井亮次アナウンサーとお笑いコンビ「ますだおかだ」岡田圭右が、細木かおりさんの豪邸を訪問し、様々なお金にまつわるエピソードを聞く企画。
細木数子さんから受け継いだ自宅には2800万円のペルシャ絨毯など高価な逸品が目白押しで、2人は仰天の連続だった。
かおりさんは1978年、細木数子さんの姪として生まれた。実子がいなかった数子さんは特に可愛がったといい、かおりさんに「早く結婚しなさい」と助言。そして「中2からお見合いをしていた」と、かおりさんは振り返った。
「女性の幸せは早く結婚して家庭に入ること」。数子さんはそう教えていた。そのため、乗り気でなかったかおりさんに何度もお見合いをさせていた。ところが「それで実った結婚が今なんです」と明かすと、石井アナと岡田の2人は「えっ!」と声を上げた。
かおりさんの夫は、数子さんに人生相談に来ていた人の息子で、当時20歳。14歳のかおりさんと数年にわたり何度かお見合いを重ね、ついには結婚に至った。
ただ、結婚後は数子さんからの経済援助はなし。サラリーマン家庭の夫とは木造アパートで子供3人を育てたが、そこには「普通の苦労をした方が良い」という数子さんの愛情がこもっていた。
無駄遣いが嫌いだった数子さんは、「ティッシュを2枚くらい取っちゃうとめっちゃ怒られました」とかおりさんが振り返るほど、贅沢とは真逆の生活を送った。
古くなったタオルでバスマットをつくり、かおりさんは今でも使用している。「2800万円のペルシャ絨毯があって、これ?よう分からん」と石井アナも驚いたが、「でも数子さんのつくったバスマットを今も大事に使っている。何よりの宝物ですね。ええ話を聞いた」と感動していた。