マッチングアプリで“ぼったくり居酒屋”に連れ込みか 歌舞伎町のバーの従業員ら4人を逮捕 警視庁
マッチングアプリを利用して連れ込んだ男性客に高額な飲食代金を請求していたとみられる、東京・歌舞伎町のバーの従業員・男女4人が逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、歌舞伎町のバーの従業員・中沢美亜容疑者(22)ら男女4人で、男性客と一緒にカードゲームをするなどの接待営業を無許可で行った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、中沢容疑者らはマッチングアプリで知り合った男性に、従業員であることを告げずに「以前入れなかった店に行きたい」などと伝え、勤務するバーに連れ込んでいたとみられています。
この店をめぐっては「高額な飲食代を請求された」といった相談が複数寄せられていたということで、警視庁が摘発に乗り出していました。
歌舞伎町を管轄する警視庁新宿署には、“ぼったくり被害”の相談が今年に入っておよそ190件寄せられており、最も高額なケースでは500万円以上を請求されているということで、警視庁が注意を呼びかけています。