「客は一日100人くらい来ていた」 “日本最大級のCBDショップ” 東京・渋谷の「GRAY TATTOO」を摘発 麻薬含む商品を違法に販売か 警視庁
東京・渋谷で「日本最大級のCBDショップ」をうたう店の社長が麻薬を含む商品を販売したとして逮捕された事件で、社長の男が「客は一日100人くらい来ていた」と供述していることが新たにわかりました。
大麻由来の合法成分=「CBD」を扱う店の社長・長谷川継之介容疑者(29)は、麻薬の「Δ8−THC」を含む植物片のようなものを「合法」と偽って客に販売した疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、長谷川容疑者が「客は一日100人くらい来ていた」と供述していることが新たにわかりました。
商品の一部は長谷川容疑者自ら調合して作り、販売していたということですが、警視庁によりますと、今年5月ごろからこの店の客が幻覚などを訴え、11人が救急搬送されていました。
警視庁は長谷川容疑者の認否を明らかにしておらず、押収した商品に違法成分が入っていないか鑑定を進めています。