【大相撲】パワハラ報道の翔猿 後援会が声明文を削除「今後の本場所への影響を鑑み…」
大相撲の幕内翔猿(32=追手風)のパワハラ報道を巡って、新たな動きがあった。
翔猿後援会「明猿会」の公式ホームページ(HP)は13日までに「2月6日付のお知らせについて 令和七年三月大阪場所をはじめ、今後の本場所への影響を鑑み、HPより当該文書を取り下げさせて頂きます。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます」(原文ママ)との文面を掲載した。
「週刊新潮」で付け人へのパワハラ行為を報じられた翔猿は8日に東京・両国国技館で報道陣の取材に対応。
日本相撲協会のコンプライアンス委員会から聴き取り調査を受けたことを明かした上で「(報道内容は)事実とは異なることが多い」と話していた。
一方で、後援会はHPに6日付で「週刊新潮(2月13日号)の記事に関するお知らせ」と題する文章を掲載。
「報道内容においては、事実とは異なる記述も随所に見受けられ、このような記事が掲載された事は、痛恨の極みでございます」「今回の告発に関する協会としての処分は『厳重注意』に留まるのではないかと言う見解もございますが、最終的な判断は、第三者委員会での決定となります」などと記した声明文を公開していたが、わずか数日間のうちに削除されることとなった。