ミャンマーで特殊詐欺に加担させられたか 現地で保護された愛知の男子高校生(16) 闇バイトに応募か
ミャンマーで監禁され特殊詐欺に加担させられていたとみられる日本人の16歳の男子高校生が「海外で仕事があるとSNSで誘われて渡航した」という趣旨の話をしていることがわかりました。
捜査関係者によりますと、愛知県に住む16歳の男子高校生はミャンマーの国境地帯にある特殊詐欺グループの拠点に監禁され、特殊詐欺のかけ子をさせられていたとみられ、その後、保護され、すでに帰国しています。
その後の取材で男子高校生が「海外で仕事があるとSNSで誘われて渡航した」という趣旨の説明をしていることがわかりました。
SNSの闇バイトに応募したとみられています。
男子高校生は去年、行方不明となりましたが、ことしに入って本人から家族に「ミャンマーにいる。助けて欲しい」などと連絡があり、保護につながったということです。