川の水位確認中に生き埋め、護岸工事の男性死亡
気象庁によると、北海道内は9日、上川、釧路両地方を中心に73地点で3月の1日の最多降水量記録を観測した。
最多だったのは釧路市の146ミリ。美瑛町で9日に心肺停止で見つかった男性は死亡した。
美瑛町の俵真布の辺別川で、心肺停止状態で見つかった会社員武内隆典さん(51)は10日未明、死亡が確認された。
道河川砂防課によると、武内さんは護岸工事に従事し、9日の昼休みに同僚と河川の水位を確認中、上流から流れてきた大量の雪や土砂で生き埋めになった。
道危機対策課の10日午前のまとめでは、夕張市や美唄市など27市町村で床上・床下浸水が計89件確認された。
標茶町などでは計約800人が公民館などに避難した。道は農業や水産業の被害把握を進めている。
最多だったのは釧路市の146ミリ。美瑛町で9日に心肺停止で見つかった男性は死亡した。
美瑛町の俵真布の辺別川で、心肺停止状態で見つかった会社員武内隆典さん(51)は10日未明、死亡が確認された。
道河川砂防課によると、武内さんは護岸工事に従事し、9日の昼休みに同僚と河川の水位を確認中、上流から流れてきた大量の雪や土砂で生き埋めになった。
道危機対策課の10日午前のまとめでは、夕張市や美唄市など27市町村で床上・床下浸水が計89件確認された。
標茶町などでは計約800人が公民館などに避難した。道は農業や水産業の被害把握を進めている。