たとえば新宿駅周辺を検索すると…（警視庁犯罪情報マップから引用）

引っ越しで新居を構える上で気になるのが周辺の治安。今、SNS上ではそんな地域の治安をチェックできる便利なツールが大きな注目を集めている。
「引越し検討中で、治安について確認したい人へ。見極めPointまとめ＆『警視庁の犯罪情報MAP』オススメです」と紹介したのは不動産業のいちかり君（@ichikaritokyo）。

警視庁が提供する「警視庁犯罪情報MAP」（※東京都以外の自治体でも同様のマップが公開）で調べたい住所を入力すると地図上に、子供・女性に対する声かけ、つきまとい、侵入窃盗、ひったくりの犯罪件数などが表示される。たしかにこれで比較すると地域ごとの治安の良し悪しの判断ができそうだ。

いちかり君にお話を聞いたところ「お部屋探しでエリア選び迷っている方、特に治安を気にしてる方の参考になると思い紹介しました。実は以前にも同様の投稿をしたことがあり、その時も色々な方から反響を頂きました。沢山の方なお役に立てれば幸いです」ということだった。

SNSユーザー達からは「これな、前住んでたとこは注意喚起の看板が『ちかんに注意！』とかだったけど、今住んでる所は『ひったくり・車上荒らし注意！』って犯罪度合いレベルアップしてるし、寝ようとしてると酔っ払いの声聴こえるし夜中でも窓の外明るいけど自販機はある…」「えっ地元ヤバい！？と思ったらエクスクラメーションマークは全て猿かイノシシだった 田舎ですけんね……」など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。

いちかり君は他にも治安の悪い地域を見極めるポイントとして「公園やコンビニトイレが使用禁止」「コンビニ陳列棚がお酒ばかり」「地面や壁に落書きが多い」「自動販売機や無人ATMがない」「煙草やゴミのポイ捨てが多い」「『痴漢に注意』『ひったくり注意』 など注意喚起の看板が道にある」を挙げている。もちろんこれらが当てはまる地域がすべて治安が悪いと断言することはできないが、今後引っ越しを検討されている方はぜひ参考にしていただきたい。