山本太郎代表が一夜明けで病院行き「死の一歩手前っていう状態」最終街宣で2度のふらつきも告白
れいわ新選組の山本太郎代表(49)が衆院選から一夜明けた28日、党の公式YouTubeの生配信に登場。会見中盤で記者から自身の体調不良についての質問が飛んだ。
前日27日には体調不良で、選挙特番の出演を回避していた。「体調悪いままでインタビューを続けるっていうのも、はっきりとした自分たちの政策を与えられた短い時間で答えられないのは私たちにとっては損失です」と切り出した。
そして「有権者に対して、まだ私たちの存在を知らない方々、中身を存じ上げない方々、さまざまなメディアを通じて訴えができるっていう機会は、非常にありがたくはあるんです。私としても。なので、できる限りは使わせて頂きたいという思いですけど」と説明した上で「昨日の状態、ちょっと体調はよくなかったです、はっきり言えば」と打ち明けた。
続けて「前日の最終街宣の現場でマイクを持った時に2回ほどふらついたんです。さまざまなことことを考えてパスした方がいいなと」と語った。
現在の体調については「病院行ってきたんですよ。選挙初日の前日深夜に入院を言い渡されて、アナフェラキシーで。改めて入院の前に診て頂いた担当医にお会いしたんですけど、あの時はまずかったんだよって言われました」と告白した。
そして「アナフェラキシーでも人は死ぬし。その一歩手前にいたっていう状態にいたんだと。体力を戻すようにって言われた」と打ち明けた上で「この選挙ってムチャクチャじゃないですか、12日間。こんな狂った祭り、世界にあるかっていうぐらいの。非人道的な祭。選挙で免疫力向上しました!っていう人、1人も見たことないですよね。すべて真っ白な灰になってしまいました、みたいな人しか見てないですから。ある意味チャレンジングなこと。最終日まで持ったということはありがたい」と語った。
続けて「甘くみないほうがいいと。今日言われました。しっかりと体力を戻して」と助言されたことも明かした。
前日27日、開票スタート後の午後9時の生配信で「体調悪いんですよ、今日。この会見終わったら終わりにしたいと思います。この後の中継などはキャンセルしてください。申し訳ございません」と謝罪。検査をしてコロナではなかったといい「明日病院に行きます」と語っていた。