山本美月×栗山千明で“おとなの女性同士の恋愛”描く、志村貴子のマンガを実写化
志村貴子によるマンガ「おとなになっても」の実写ドラマ化が決定。主演に山本美月、共演に栗山千明を迎え、4月26日からHuluにて独占配信される。
“おとなの女性同士の恋愛”をメインテーマに据え、さまざまな登場人物による群像劇が繰り広げられる「おとなになっても」。小学校の先生として働く既婚者の綾乃と、彼女が行きつけのダイニングバーで出会った朱里の、30代になっても“おとなになりきれない”恋模様が描かれる。なお、「青い花」「放浪息子」などで知られる志村の作品が実写化されるのは今回が初。
綾乃役の山本は「高校時代から志村先生の漫画がずっと大好きだったので、まさか私が初めての実写化に呼んで頂けるなんて、信じられませんでした」と述べ、「(登場人物)それぞれの決断を正しいと思う人も、間違っていると思う人も居ると思います。でもきっと正解はなくて、それがとてもリアルだと思うのです。そんな人の曖昧で美しい想いを描いた作品です」と語る。
朱里を演じる栗山は「朱里があまりにも魅力的なので、私が演じさせていただいて良いのか、とても恐縮に、そして光栄に思いました」「作品を通して、悩ましい感情や葛藤を少しでも前向きに捉えてもらえたら嬉しいです」とコメント。志村は「原作に忠実に丁寧に作っていただき、絶妙なアレンジを加えていただきました。漫画を再現してくださった部分や漫画と違う部分もあわせて楽しんでもらえたら」とつづった。YouTubeでは特報映像が公開中だ。
全12話のHuluオリジナル「おとなになっても」は毎週土曜に最新話を更新。脚本を灯敦生、丹保あずさ、合田純奈が執筆し、監督を兼重淳と定谷美海が務める。