武尊 金的攻撃で「血尿止まらず」リング上で嘔吐、それでも試合続行 浜田雅功も仰天
K-1ワールドGPスーパーフェザー級王者・武尊(30)が21日深夜にMBSで放送された「ごぶごぶ」に出演。
リングの上で嘔吐した壮絶試合を振り返った。同番組の収録は5月23日。6月14日に前編、この日が後編の放送。
武尊は急所への反則攻撃(金的攻撃)を受けた17年4月のビクトー・サラビア戦について質問され、「(試合後)きつかったですね。血尿が止まらなくて」と壮絶な戦いを述懐。
「僕、(睾丸が)つぶれたと思ったんですよ、試合中に。激痛で吐いちゃったんで、リング上で。レフリーの人が隠してくれて、タマ触ってもらいました。『(タマ)あるぞ!』って言ってくれて。『あ、ありがとうございます!」って。そこからまた試合やって」とリング上でのレフリーとのやりとりを笑顔で振り返った。
浜田は「痛いんでしょ?」と心配。武尊は「その後、タマが太股に当たるんで、痛かったです!」と明かすと、浜田は「何それー!」と仰天。
金的攻撃を受けた後、激痛で脚に力が入らなくなり、踏ん張れず、「ほぼ蹴れなくて、パンチだけでやってKOしました」と説明した。
試合当日は激痛で眠れず、ケガについてネットで検索。
「(このままでは)子供が生まれなくなるんじゃないか、と怖くて」と心配しまくっていたことも明かし、浜田を「ハハハッ!」と笑わせていた。
このサラビア戦で武尊は嘔吐やけいれんを起こしながら、試合を続行。ファンの間では語り継がれる試合の1つとなった。