53歳有名俳優に「東京駅で席を譲っていただきました」「癌良くなるよ」少年へのエールに反響
俳優八嶋智人(53)が、東京駅の待合室で、希少ガンをわずらった少年に席を譲り、激励の言葉をかけたことを紹介しながら感謝する投稿が、少年の親の名義のアカウントで16日までに投稿された。八嶋は、この投稿に対して自身のXアカウントからもエールを送っており、反響が寄せられている。
Xでは、眼の悪性腫瘍である「網膜芽細胞腫」を患ったという少年の親の名義のアカウントで「眼鏡王子こと八嶋智人さんに東京駅の待合室で席を譲っていただきました。息子は『癌良くなるよ』と身体を撫でていただきました」と紹介された。「スマートな優しさに夫婦揃って感極まりました。大丈夫大丈夫。きっと良くなる!本当に勇気をいただきました。ありがとうございました」と感謝の言葉もつづられた。
この投稿に対し、八嶋は自身のアカウントから「良くなる事、祈って、パワーを送りますね」と返信。少年の親からは「ツイートが八嶋さんご本人まで届き、返信までいただき、これまた感無量です。貴重なお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。良いご報告ができるよう家族みんなでこれからも踏ん張ります」とのコメントが記された。
SNS上では「八嶋さん素敵です」「とても心温まるエピソードですね」などのコメントが寄せられている。
八嶋はフジテレビ系ドラマ「マウンテンドクター」(月曜午後10時)に出演中。「古畑任三郎シリーズ」NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など、三谷幸喜氏の作品の常連としても知られる。