救急車がメチャクチャに…「救急隊への妨害行為ダメ!」東京消防庁が衝撃の画像を公開
東京消防庁が2024年9月20日、公式Xにおいて「救急車への妨害行為が発生しています」という一文と共に公開した画像が大きな反響を呼んでいます。
それは、救急車のフロントガラスに幾つもの大きなひびが入っているというもの。
東京消防庁に経緯を聞いたところ、これは徐行で走行中に損壊行為を受けて割れたものだといいます。
詳細は警察が捜査中であること、個人のプライバシー保護の観点から明らかにはできないそうですが、警察が動いているということは間違いないようです。
この画像がXに投稿されると、数多くの反響があったようで、「これ普通に犯罪だろ」「積極的に警察を介入させるべきです」「救急車を妨害する人の意味が分からない」などのコメントが数多く寄せられていました。
実際、2024年1月には、京都府福知山市に住む20代の男が、自宅で泥酔状態になり、家族の通報で駆け付けた救急隊員に対し暴行したのち、救急車の窓ガラスを破壊する騒ぎを起こして警察に逮捕されています。
救急隊員への暴行傷害事件や、救急車に対する損壊行為は全国的に起きており、今回の東京消防庁の画像公開は氷山の一角だといえるでしょう。
東京消防庁では、当該投稿において「救急隊は1秒でも早く傷病者の方を病院へ搬送するため全力で活動にあたっています。妨害行為には警察への通報など毅然とした対応をとらざるをえなくなりますが、それは私たちの望む活動ではありません。一層のご理解をお願いします」と記していました。