ニセコを旅行中の自称アメリカ人が酒気帯び運転 事故の衝撃を検出したスマホが自動通報し発覚 北海道ニセコ町
26日未明、北海道ニセコ町で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、自称のアメリカ国籍の33歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称アメリカ国籍で33歳の会社員の男です。
男は26日午前0時半ごろ、ニセコ町の道道343号線を倶知安町方向に走行中、道路から逸脱し、約2メートル転落する事故を起こしていました。
消防によりますと、事故の衝撃を検出したスマートフォンが消防に自動通報し、現場に駆け付けた消防隊員が「運転手が酒を飲んでいるようだ」と警察に通報しました。
警察官が呼気検査すると、基準値を上回るアルコールが検出されたということです。
男は旅行でニセコ町を訪れていて、運転していた車はレンタカーでした。
取り調べに対し、男は「私が運転したことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
男の車には、交際相手のアメリカ国籍の女性も同乗していました。
警察は、男の酒気帯び運転の経緯などについて調べを進めています。