トイレの便器や洗面台破壊、宇都宮市の公園などで相次ぐ…11月から8件・被害額100万円に
宇都宮市は10日、市が管理する公園などで、トイレの便器や洗面台などが壊される被害が昨年11月から今月上旬にかけて8件相次いで発生したと発表した。
市は栃木県警に被害届を出す一方、職員らによる巡回を行うなど対策を強化している。
発表によると、昨年11月13日に石野森公園(同市大谷町)の多目的トイレで洗面台が壊されたのをはじめ、11月に3件、12月に1件、1月に4件の被害が確認された。
被害額は計約100万円に上り、1月以降に被害を受けたトイレは現在も利用できない状態となっている。
トイレの設備が破壊される被害は昨年、鹿沼市や栃木市でも確認されている。