「馬乗りになって殴っている」ホテルで21歳男性の顔面殴打 居合せてトラブルか…傷害容疑の自称台湾から来た40歳男「間違いありません」
13日夜、札幌市中央区のホテルで、21歳の男性の顔面を殴ってけがをさせたとして、台湾から来たと話す、自称40歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、すべて自称の、台湾から来た40歳の無職の男です。
男は13日午後11時ごろ、札幌市中央区南5条西2丁目のホテル1階で、会社員の21歳の男性に馬乗りになり、顔面を拳で何度も殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
殴られた男性は、額が腫れるけがをしました。
現場を目撃した人から「中年の男性が中年男性に馬乗りになって殴っている」と警察に通報があり、駆け付けた警察が男をその場で逮捕しました。
警察によりますと、男はホテルの宿泊客だということですが、来日の目的やいつ来日したのかなどは不明だということです。
また男と殴られた男性には面識はありません。
取り調べに対し、自称台湾から来た40歳の男性は「男の人を殴ったことは間違いありません」と中国語で話し、容疑を認めているということです。
警察が、たまたま居合わせた2人に何らかのトラブルがあったとみて、事件の詳しい経緯を調べています。