東京・西東京市のスナックで刺し傷のある男女が倒れているのを発見 女性は死亡、男性は意識もうろう状態で搬送 警視庁
きょう未明、東京・西東京市のスナックで刺し傷がある男女が倒れているのが見つかり、女性はその場で死亡が確認されました。男性も病院に搬送されていて、警視庁は事件のいきさつを調べています。
きょう午前2時半ごろ、西東京市東町のビルの地下1階で「スナックから水が流れてくる」と110番通報がありました。
警察官が駆けつけ、スナックの店舗内に入ったところ、血を流した状態の30代くらいの女性と40代くらいの男性が倒れているのが見つかりました。
捜査関係者によりますと、女性は胸などに刺し傷があり、その場で死亡が確認され、男性にも全身に刺し傷があり、意識がもうろうとした状態で病院に搬送されました。
警察官が駆けつけた際、スナックは施錠されていて、現場には血のついたナイフが落ちていたということで、警視庁は男性が何らかの事情を知っているとみて、回復を待って話を聴く方針です。
現場は西武池袋線・保谷駅から西に300mほどの住宅街にある飲食店などが入るビルの一角です。