エンリケ、スーツ姿で謝罪 男性死亡したシャンパンサロンを閉店&新規バー開業「一からという気持ち」
元一流キャバクラ嬢でタレントの“エンリケ”こと小川えり(源氏名、本名・佐野理恵=34)が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
週刊誌報道で発覚した、自身が経営する会社のトラブルについて謝罪した。
小川は経営するシャンパンサロンを訪れた男性が死亡したことが8月に報じられ、警察の事情聴取を受けていることを認め謝罪。
さらに9月、小川の夫が行う「買取パートナー」の事業に出資法違反の疑惑があると一部週刊誌に報じられた。
小川はこの疑惑について「買取パートナーの件ですが、私の夫が管理しており、その会社で契約を行っていたようです」と主張。
「私は全て状況を把握しておらず、全容も分からず、今何から手をつけていいか全く分からない状況です」と説明していた。
出資法違反の疑惑がある株式会社「エンリケ空間」では、「買取パートナー」を募集していた。
「買取パートナー」として契約し、ブランド品を買取する“買取資金”の名目でエンリケ空間にお金を振り込むと、半年後に「転売代金」として利益がついて返金されるという仕組みだった。
だが返金されないという声が後を絶たず、元本保証をし、買戻しを確約した疑いから出資法違反の疑いがかけられている。
小川はこの日、スーツ姿で動画に登場。報道があった2点について「大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
エンリケはまず、シャンパンサロンで亡くなったYさんについて言及。「この場をお借りして、亡くなったYさん、Yさんのご遺族の皆様に心よりお悔み申し上げます」とし「仕事とはいえこのような状況下で海外に言ってSNSに上げて、私の行動はとてもモラルに欠けた、不快極まりない行動だったと思います。今思えば、行くべきでなかったです。ご遺族の方だけでなく、応援してくださった皆様、本当に申し訳ございません」と頭を下げた。
続けて「週刊誌含め、色々な憶測が飛んでおりますが、当初から警察が入っており、現在も捜査中です。モヤモヤとする気持ちにさせていることも申し訳なく思っています」といい、シャンパンサロンの閉店を発表。「通ってくれた、来店してくれた方々、本当にありがとうございました。そして本当に申し訳ございません」と重ねて謝罪した。
続けて返金トラブルのある「エンリケ空間」については「私が社長にも関わらず、任せっきりにしていたことが原因の一つだと思います。今、最もやらなければいけないことは、遅れている支払いをしていくことです。今まで会社を任せっきりだった分、これからは私が会社の前に立って責任を持って支払いをしていくことに、誠心誠意対応していきます」と返金することを約束。
「どうやって売り上げを作っていくかなのですが、今まで案件を全く受けていなかったのですが幅を広げてやっていきたいですし、自分自身、昔からやっている水商売に自信があるので、場所を移転して一からという気持ちで、賛否両論あると思うのですが、一日も早く支払いをしなければならないので、一からバーでまた頑張っていきたいと思っています」と新規店舗をオープン予定だと発表。
「私も毎日出勤して頑張りますので、いろんな意見はあると思いますが、応援してくれたら嬉しいです」とし、返金については「エンリケスタイルのホームページで支払いの状況を毎日更新していこうと思います」と呼びかけた。