「送りつけ商法」で男3人逮捕 高齢女性に注文していない健康食品を送り金をだまし取ったか 38都道府県の400人以上被害か 千葉県警
注文していない商品を一方的に送りつけ、代金を請求する「送りつけ商法」で金をだまし取ったとして、グループの主犯格の男3人が逮捕されたことが分かりました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは川崎市の羽賀秀樹容疑者(50)ら男3人で、捜査関係者によりますと、おととしから去年にかけて、千葉県内に住む高齢の女性2人に注文していない健康食品を代金引換で送りつけ、あわせておよそ6万円をだましとった疑いがもたれています。
3人は女性らに対し、「注文した商品を送ります」とウソの電話をかけ、架空の会社を名乗って送りつけていたということです。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていませんが、羽賀容疑者らのグループが同様の手口で、38都道府県に住む高齢者を中心とした400人以上からおよそ4000万円をだましとったとみて調べています。
