25年大河ドラマ『べらぼう』主要キャスト4人発表 渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助
俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の記者会見が5日、都内で行われ、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助が出演することが発表された。
放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。
親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。
脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
幕府“新時代”を目指す改革者にして絶対的権力者・田沼意次(たぬま・おきつぐ)役に渡辺、美人画で江戸に旋風を巻き起こした天才絵師・喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ)役に染谷、“意次の後継者”にして悲劇のプリンス・田沼意知(たぬま・おきとも)役に宮沢、本屋商売の師であり、業界最大の敵・鱗形屋孫兵衛(うろこがたや・まごべえ)役に片岡がそれぞれ起用された。
・過去10年の大河ドラマタイトルと主演
2012年『平清盛』松山ケンイチ
2013年『八重の桜』綾瀬はるか
2014年『軍師官兵衛』岡田准一
2015年『花燃ゆ』井上真央
2016年『真田丸』堺雅人
2017年『おんな城主直虎』柴咲コウ
2018年『西郷どん』鈴木亮平
2019年『いだてん〜東京オリムピック噺〜』中村勘九郎&阿部サダヲ
2020年『麒麟がくる』長谷川博己
2021年『青天を衝け』吉沢亮
2022年『鎌倉殿の13人』小栗旬
・放送中の大河ドラマ
2023年『どうする家康』松本潤
・来年放送の大河ドラマ
2024年『光る君へ』吉高由里子