ディズニーシーに新ホテル「ファンタジースプリングス」…最高価格は1泊34万円超
東京ディズニーシー(千葉県浦安市)は23日、新エリア「ファンタジースプリングス」内に新設する「ファンタジースプリングスホテル」を報道陣に公開した。6月6日に開業する。
ファンタジースプリングスホテルは、延床面積が約6万4000平方メートルで、客室が計475室。新エリアをモチーフとした「ファンタジーシャトー」(419室)と豪華な内装を施した「グランドシャトー」(56室)の2棟で構成する。
宿泊料はファンタジーシャトーが1泊1室税込み6万6000円〜と他のホテルと同程度の価格設定だが、グランドシャトーは1泊1室34万1000円〜と、高価格帯だ。客室が広く、内装が豪華だという。変動価格制を導入し、土日や祝日などはさらに高額になる。
ファンタジースプリングスホテルを運営するミリアルリゾートホテルズは「高価格帯ではあるが、今までにない新しい宿泊体験ができる。一定の需要はあるとみている」としている。