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メルカリは12日までに公式サイトを更新。従業員および関係者に対するSNS上の誹謗中傷等について声明を発表した。

同社は「当社の従業員・役員・関係者に対し、『バカ』『クソ』『無能』『辞めろ』等のその者の能力・人格を貶める侮辱的、攻撃的その他ハラスメントと受け取れる表現や、事実とは異なる誤情報の拡散等を行うソーシャルメディア上の執拗な発信を確認しております」と報告。

こうした行為はカスタマーハラスメントに該当するとし、「今後、当社として従業員等を守る責務を果たすため、発信者情報開示請求や訴訟等の法的措置を含め、毅然とした対応を取ってまいります」との姿勢を示した。

また、株主や投資家によるSNS上での質問への回答について、「フェア・ディスクロージャー・ルールをはじめ、正確、公平かつ適時の情報開示を行う観点からソーシャルメディア上で当社から回答することは適切ではないと考えております」と説明。

「当社が設置しているIRお問い合わせフォームから直接会社までお問い合わせください」と呼びかけ、「回答については、上記のフェア・ディスクロージャー等の観点から、情報開示の要否、タイミング、方法を検討した上で、然るべき形で対応させていただきます」とした。