「違法なものを育てていそうだ」匿名の通報で発覚 大麻30本以上をビニールハウスで栽培 42歳から65歳までの塗装作業員ら男3人を逮捕 販売目的で栽培の可能性も
長野県佐久穂町のビニールハウスで、30本以上の大麻を栽培していたとして17日までに、男3人が逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、佐久市の塗装作業員・荻原瞬容疑者42歳、佐久穂町の清掃作業員・渡辺淳一容疑者65歳、それに小海町の農作業員・篠原伸一容疑者63歳の3人です。
調べによりますと、3人は、今年7月中旬から8月下旬頃までの間、佐久穂町の畑にあるビニールハウスの中で、30本以上の大麻を栽培していた疑いが持たれています。
「怪しい動きをしている。違法なものを育てていそうだ」といった趣旨の匿名の通報が寄せられて発覚し、3人のうち、一部は容疑を認めているということです。
3人は知人で、警察は、販売目的で栽培していた可能性もあるとみて捜査しています。