石破首相が首相指名選挙中に居眠りか 風邪気味で薬服用
石破茂首相(自民党総裁)が11日の衆院本会議での首相指名選挙中に居眠りしていたとみられる場面があった。1回目の投票の際に腕を組み、目をつぶって下を向いていた。
林芳正官房長官は同日夜の記者会見で風邪気味で風邪薬を服用していたと説明した。
「風邪気味であることを除けば、健康状態に何ら問題ないと承知している」と述べた。
日本維新の会の馬場伸幸代表は本会議後、記者団に「三権分立の中の一つのトップを決める選挙。お休みになるのは不謹慎ではないか」と苦言を呈した。
首相は9日夜、都内の国際医療福祉大三田病院で診察を受けていた。