神奈川の住宅で15歳、13歳、9歳の子ども3人死亡 母親も自殺図る
29日午後10時50分ごろ、神奈川県海老名市国分南3丁目の住宅で、帰宅した父親が長女の中学3年林莉子さん(15)と次女の中学1年茉子さん(13)、長男の小学4年怜生さん(9)が倒れているのを発見した。消防によると、いずれも意識不明の状態で搬送され、病院で死亡が確認された。母親が自殺しようとしていたといい、県警が事情を聴く。
消防によると、長女と長男は発見時に頭から血を流していた。2世帯住宅で、子ども3人と両親は2階で暮らしていたという。
現場は小田急線海老名駅から南東に約1キロの住宅街。近くに住む男性(67)は「パトカーや救急車が来て物々しい雰囲気だった。年末にこういった事件が起きたと聞いて驚いている」と不安そうに話した。