埼玉・八潮市の道路陥没 下水道管が土砂で埋まり県が「下水道の使用制限」呼びかけ 約120万人影響
埼玉県八潮市の道路陥没事故が、発生から5日目となるなか、周辺では下水道の使用制限など、市民生活への影響が続いています。
埼玉県によりますと、埼玉県八潮市の交差点で先月28日に起きた道路陥没事故の影響で、地下を通る下水管が土砂で埋まり、下水が流れない状況だということです。
このため、県は八潮市のほか、近隣のさいたま市緑区などの地域に洗濯や風呂などの下水道の使用を控えるよう呼びかけていて、およそ120万人に影響が出ています。
一方、東京ガスは八潮市の一部の地域で都市ガスの供給を停止していましたが、きょう午前9時頃までにすべての顧客に対し供給を再開したということです。