バレンタインチョコにカビ 三越伊勢丹が自主回収
三越伊勢丹ホールディングスは18日、バレンタインデー向けに販売したチョコレートの一部にカビが発生していたとして、商品の自主回収を始めたことを明らかにした。
オンラインに加え、新潟伊勢丹(新潟市)と名古屋三越栄店(名古屋市)で計約260個を販売した。現時点で健康被害の申し出はないとしている。
対象商品は、フランスから輸入した「ショコラアソート・キューブ・マヤ」と「ショコラアソート・ボワット・マヤ」で、賞味期限は21日。
購入者からの指摘を受けて確認したところ、複数の在庫品でカビが見つかった。原因を調査中という。
広報担当者は「店舗での購入者は直接持ち込むか、店に問い合わせてほしい」と呼びかけている。オンラインでの購入者にはメールで連絡した。