本人に頼まれ20代男性の首絞めた疑い、10代男性の自殺も手助けか 36歳男を再逮捕 福島
本人に頼まれて、20代の男性の首を絞めて殺害しようとしたなどの疑いで20日、無職の男が再逮捕されました。
嘱託殺人未遂と自殺ほう助の疑いで逮捕されたのは、福島市の無職・岸波弘樹容疑者(36)です。
田村警察署によりますと、岸波容疑者は去年5月下旬、福島県内かその周辺の山中に停めた車内で、宮城県に住む20代の男性から殺人の嘱託を受け、男性の首を絞めて殺害しようとした疑いが持たれています。
また、去年6月10日から12日までの間には、同じ20代の男性と、埼玉県に住む10代の男性に対し、それぞれ自殺の手助けをした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、岸波容疑者は容疑をおおむね認めているということです。
岸波容疑者は、いわき市の20代女性の自殺を手助けした疑いで、1月31日に逮捕されていて、警察は犯行の動機や余罪について調べています。