大津タワマン夫婦殺傷で50歳の息子を殺人未遂容疑で公開手配 父は死亡、母は重体 滋賀県警
先月25日に大津市の高層マンションで70代の夫婦が殺傷された事件で、滋賀県警は6日、50歳の息子を殺人未遂の疑いで公開手配したと発表しました。
公開手配されたのは、2人の息子で、大津市居住の岩崎真容疑者(50)で、74歳の母親を殺害しようとした疑いがもたれています。
先月25日、滋賀県大津市の高層マンションで、このマンションに住む岩崎安三さん(78)が自宅の部屋で血を流して死亡しているのが見つかり、同じ階のエレベーターホールでは、妻(74)も頭から血を流して倒れた状態で発見され、意識不明の重体です。
司法解剖の結果、安三さんには頭や顔に複数の傷があり、死因は鈍器のようなもので殴られたことによる「頭蓋内損傷」でした。
警察は、安三さんが発見される直前に何者かに襲われた可能性があるとみて、殺人や殺人未遂事件として2人の交友関係や、防犯カメラなどを調べていましたが、真容疑者が関与した疑いが強まったうえ、所在が不明なことから、公開手配に踏み切ったということです。
真容疑者は、身長165〜175cmの中肉だということです。