ミス東大 外国滞在で「アジア人差別は根強い」 屈辱の経験明かす「襲われたりからかわれたり…」
ミス東大2020グランプリで、現役東大院生タレントの神谷明采(24)が、18日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。フランス・パリ滞在中に味わった屈辱的な思いをつづった。
2月下旬からパリに滞在している神谷は17日、エッフェル塔の前で撮影した写真をアップし「パリ生活4週目突入。アジア人カースト最下位を痛感してます」と投稿。「地下鉄の改札で、大音量で耳元で音楽流された時は恐怖で固まってしまった。その姿を見て、大爆笑された」と記し、私見として「アジア人差別は根強い」と投稿した。
このポストにさまざまな意見が寄せられると「前回パリを訪れた時は地下鉄で襲われかけた、その上でパリを選んでます」と明かし「私は学生だから公共交通手段を使ってる。地下鉄使うなって言ってる人は毎日タクシーだけ使うの??」と反論。「普段は真っ黒のダウンの下にバッグを全て隠して、チャックを上まで閉めて、下向いてできるだけ目立たないように歩いています。スマホとエアポッズは駅では絶対に使わない。それで襲われたり揶揄われたりするんだよ?!日本の友人たちも同じ目に遭っています」と訴えた。
神谷は「前提として、パリは本当に素敵な街で旅行や『お客様』として過ごすには素敵だと思う。基本みんな優しく親切です。ただ差別される時は過激で苛烈だよ」とコメント。これまで「地下鉄で襲われかけたり、ホテルでカードキーは無いよとか言われたり、空席あるのに空いてないって言われたり」といった差別を受けたとし、「それでも私は海外での経験を積みたい ずっと日本にいて視野が狭くなるなんて絶対嫌だ」と思いを記していた。