フォトエッセー「解析メモリアル」を手に撮影に応じる中田花奈＝１８日、東京

タレントでプロ雀士の中田花奈が１８日、初のフォトエッセー「解析メモリアル」（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）の発売を受けて東京都内で記者会見を行った。

同書は、乃木坂４６の元メンバーで、プロ雀士や投資家としての顔を持つ中田が、これまでの歩みを振り返り、自身を見詰め直した一冊。「私のことを好きになってもらうために知っておいてほしいことを詰め込んだ。最近、マージャンがきっかけで私のことを知ってくださった方にも読んでいただけたら」と願いを込めた。

中田は１月にマージャンの入門書を発表したが、「いつか戦術本を書いてみたい」という。「もっと強くなれば、皆さんの信頼を得られる思うので、実力を高めたい。いっぱい結果を残すことで、オファーが来ればいいな」と目標を語った。

一方、乃木坂４６への思いを聞かれると、「もともとアイドルが大好きで、乃木坂４６に入って、必死に駆け抜けて卒業した。あっという間で、いろいろなことがあったなと、（同書の執筆を通じて）振り返って改めて思いました」とコメント。
「乃木坂４６に入っていなかったら、たぶんマージャンに出会っていなかったので、今の私があるのは乃木坂４６に受かったおかげです」と思いを巡らせていた。