10年ぶりの復活ライブを行った「ViViD」Photo By 提供写真

2015年に解散したロックバンド「ViViD」が22日、東京ガーデンシアターで10年ぶりの復活ライブを行った。この日のチケットは先行受付の時点で完売。あまりの売れ行きに急きょ、23日の追加公演が決まるなど、ファンも待ち望んでいた復活だった。

ボーカルのSHINが「Are　you　ready？！」と叫び、メジャーデビュー曲「『夢』〜ムゲンノカナタ〜」からスタート。集まった7000人のファンもそれに呼応するように頭を振って熱狂した。

SHINが「みんなとViViDが一番輝いていた日の思い出を、今夜一緒に越えようぜ！」と呼びかけると会場はさらにヒートアップ。「Take−off」、「BLUE」など満員の会場に全20曲を響かせた。SHINは「10年たってもみんなが集まってくれたから、この奇跡のような一日があります。本当にありがとう！」と感謝のメッセージを送った。

本編終了後には、ViViDとして1年間限定での活動再開と8月からの全国ツアー開催をサプライズ発表。ギターのRENOは「1年間しっかりとツアーを回って、またViViDとしての音楽を届けていきたい」と意気込んだ。