植松聖死刑囚(35)の再審請求を東京高裁が認めない決定 神奈川・相模原市の障害者施設で入所者ら45人殺傷
2016年、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者19人を殺害した罪などで死刑が確定した植松聖死刑囚(35)の再審=裁判のやり直しの請求について、東京高裁が今月10日付けで、一審に続き、認めない決定をしました。
植松死刑囚側は最高裁に対し、不服を申し立てる特別抗告をしたということです。
植松死刑囚は、障害者施設「津久井やまゆり園」に侵入し入所者19人を殺害し、職員を含む26人に重軽傷を負わせたとして、殺人などの罪で死刑が確定しています。
植松死刑囚側は2022年に再審を請求していましたが、横浜地裁は再審を認めない決定をしたため、東京高裁に即時抗告していました。
