今年も女性が参加…約1250年の伝統 天下の奇祭『国府宮はだか祭』始まる 午後4時頃から“神男が”登場し裸男たちのもみ合いに
天下の奇祭「国府宮はだか祭」が2月10日、愛知県稲沢市で始まり、去年2024年に続き女性団体も参加して、厄除けの笹の奉納が行われました。
10日朝、寒波の影響で厳しい寒さの中、午前9時ごろから、願い事を書いた布を巻き付けた儺追笹の奉納が行われました。
およそ1250年前から続くはだか祭の歴史で、去年2024年に初めて女性団体の参加が認められ、今年も女性たちが勢いのよい掛け声とともに、笹を担いで境内に駆け込みました。
縁友会の女性:
「人数も増えたのでどうなるかと思って、本当に不安で眠れなかったんですけど、たくさんの方が応援してくださったので、気持ちよくみんなの願いを預かって届けることができました」
はだか祭は10日午後4時ごろから神男が登場し、下帯姿のはだか男たちが激しいもみ合いを繰り広げ、祭りは最高潮を迎えます。