「アンジャッシュ」の渡部建　Photo By スポニチ

お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（50）が、20日に更新されたビジネス系YouTube「PIVOTチャンネル」にゲスト出演。今後の芸能活動について、思いを語った。

20年6月に複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動を自粛。昨年2月の千葉テレビ「白黒アンジャッシュ」で活動を再開させた。
渡部は「今まで通りになるとは到底思ってないんですけど、この復帰する姿勢を見せないと、なかなか過去のことを払拭できないんじゃないかということで、覚悟して出てきたんです」と思いを告白。
「もちろん芸能の仕事でだけでは食べられないので、自粛中に始めたいろんな仕事をしてるんです」と、講演活動を月に45本、営業の“トスアップ”的な役割として“グルメ営業”など、さまざまな活動を行っているという。

「以前だったら耳にも届かなかったと思う」という、音楽イベントのMCや、「ニコニコ生放送」の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）関連の仕事などにも積極的に参加している。「5年後はどうなりたいか？」という質問に対しては「まずは、子供2人目が生まれるので、まずは生計をしっかり立てたい」として「出ていくことで、過去のことは消せないと思うんですけど、ちょっとでも薄まればな…という思い」と本音を漏らした。

また、「芸能人に戻りたい？」という質問には「何のためにまた世に出てきたんだって思うこともある」と前置きした上で「芸能人としてまた成功するんだというよりは、いろんなところに出ていってイジってもらって笑ってもらって…っていう、本当にそれだけなんです」と訴えた。