「トケマッチ」運営会社の元代表(42)ら2人の旅券が失効 2人は中東ドバイに向け出国し“海外逃亡”
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」をめぐる事件で、指名手配された運営会社の元代表と元社員の旅券が15日までに失効したことがわかりました。
「トケマッチ」運営会社の元代表・小湊こと福原敬済容疑者(42)と元社員・永田大輔容疑者(38)は、利用者から預かったロレックスを無断で売却し、着服したとして警視庁が逮捕状を取っています。
2人が海外逃亡を続けていることから、警察庁は外務省に旅券返納命令を要請し、外務省が2人に命令を出していましたが、期限までに返納されなかったため、15日までに2人の旅券が失効したことが関係者への取材でわかりました。
2人は今年1月31日に中東ドバイに向けて出国したとみられ、所在地や行動に関する情報の収集を求める「青手配」と呼ばれる国際手配もされています。