1万戸超、愛媛県で落雷による停電相次ぐ
愛媛県では8日未明から早朝にかけて大気の状態が不安定となり、落雷による停電が相次いだ。
愛媛県内では大気の状態が不安定となり、発達した積乱雲の通過に伴って、8日未明から早朝にかけて松山市や今治市などで落雷による停電が相次いだ。
四国電力によると、松山市では9746戸が、今治市では1271戸が停電するなど、県内5つの市で合わせて1万1647戸が停電した。
落雷による火災も起きている。
松山市の漁港に係留していたプレジャーボートに雷が落ち、船内が焼ける被害が出ている。
松山地方気象台によると、大気の不安定な状態は続いていて今後も急な強い雨や落雷に注意が必要。