大阪ミナミで「暴力団のあいさつ料」調査を実施
大阪府警は19日、暴力団からあいさつ料の要求がないか実態を把握するため、大阪の繁華街・ミナミの飲食店などを訪問調査した。
店舗からのあいさつ料は暴力団の資金源となっており、不当な要求や関係を根絶するのが狙い。
同日夕、捜査員数人が大阪市中央区のバーを訪問。
「最近は暴力団の他に『半グレ集団』と呼ばれる不良集団からも要求されることがあるので、知らせてほしい」と店主に呼び掛けた。
府警によると、ミナミには約4500の飲食店や風俗店などが軒を連ねる。
21日まで延べ約70人の捜査員が店舗を回り、実態に関するアンケート書面を配布。
記入後に府警へ郵送してもらい回収、分析する予定。
あいさつ料を巡っては、飲食店から現金を脅し取ったり、禁止区域で徴収したりしたなどの疑いで、警視庁や愛知県警が6月以降、指定暴力団山口組系の組長らを逮捕している。
店舗からのあいさつ料は暴力団の資金源となっており、不当な要求や関係を根絶するのが狙い。
同日夕、捜査員数人が大阪市中央区のバーを訪問。
「最近は暴力団の他に『半グレ集団』と呼ばれる不良集団からも要求されることがあるので、知らせてほしい」と店主に呼び掛けた。
府警によると、ミナミには約4500の飲食店や風俗店などが軒を連ねる。
21日まで延べ約70人の捜査員が店舗を回り、実態に関するアンケート書面を配布。
記入後に府警へ郵送してもらい回収、分析する予定。
あいさつ料を巡っては、飲食店から現金を脅し取ったり、禁止区域で徴収したりしたなどの疑いで、警視庁や愛知県警が6月以降、指定暴力団山口組系の組長らを逮捕している。