詐欺の疑いで逮捕の男、口座は日本赤軍支援に利用か
兵庫県警公安3課は21日、他人が使用する目的なのに、銀行に口座を開設しキャッシュカードをだまし取ったとして、詐欺の疑いで兵庫県尼崎市、会社役員山田洋一容疑者(60)を逮捕した。黙秘しているという。
県警によると、山田容疑者は大阪府茨木市の「人民新聞」の代表取締役。
口座は1972年のイスラエルの空港乱射事件などに関与した日本赤軍の支援に使われた疑いがあるとみて捜査している。
口座には2012年から今年にかけて、日本国内の支援者とみられる団体から数十回にわたり、計約1千万円の入金があり、レバノンの現金自動預払機(ATM)で数百回にわたり引き出され、残金は数十万円という。
レバノンには空港乱射事件の殺人容疑で国際手配されている岡本公三容疑者(69)が政治亡命している。
逮捕容疑は12年2月、使用目的を隠し、銀行からキャッシュカード1枚をだまし取り、同年8月にはカードをなくしたとしてさらに1枚をだまし取った疑い。
県警によると、山田容疑者は大阪府茨木市の「人民新聞」の代表取締役。
口座は1972年のイスラエルの空港乱射事件などに関与した日本赤軍の支援に使われた疑いがあるとみて捜査している。
口座には2012年から今年にかけて、日本国内の支援者とみられる団体から数十回にわたり、計約1千万円の入金があり、レバノンの現金自動預払機(ATM)で数百回にわたり引き出され、残金は数十万円という。
レバノンには空港乱射事件の殺人容疑で国際手配されている岡本公三容疑者(69)が政治亡命している。
逮捕容疑は12年2月、使用目的を隠し、銀行からキャッシュカード1枚をだまし取り、同年8月にはカードをなくしたとしてさらに1枚をだまし取った疑い。